2006年3月22日

キャンプ考

[ 日常 ]

大げさなタイトルつけましたが、タイトル負けした文章になりました。「わたしとキャンプ」くらいのほうがよかったかな。なんとなく丁寧語抜きで書いてみます、お酒をのみながら。


わたしはキャンプにいくのが好きだ。あんまり大人数じゃなくて、せいぜい4人くらいまでがいい。ひとりのキャンプも大好きだ。のんびりしながら、ゆっくり料理したり。

といってもそれほど経験もなく、要領よくキャンプができるわけでもない。とくにひとりのキャンプなんて指折り数えられるくらいの経験しかない。なんでキャンプがすきなんだろう? 自分でもよく分かっていない。

「敢えて不便の何が楽しいのか分からない」

っていわれたことがある。そういわれてみると、何が楽しいんだろう。

「寒いときに寒いところで、重力にしたがって落ちるのが何が楽しいんだ」

とスキーについて言われたのと似ている。

何が楽しいのかはおいておいても、キャンプは不便なものだ。もしキャンプが不便じゃなかったら、なんでキャンプしてるのかよくわからないと私は思う。「敢えて不便、なぜ楽しい?」といわれているうちは大丈夫だ(なにが?)。

だから、いわゆる高規格キャンプ場が理解できない。高規格キャンプ場は超便利なキャンプ場だ。電源完備。区画きっちり。ここからここまでがあなたの土地だよ。土がない(!)平らなところにテントが張れる。利用者は炊飯器を家庭から持ち込んだりする。電源あるからね。カラオケマシンが持ち込まれることも珍しくない。

なにしにきたんだろ。炊飯器つかうくらいならうちにいればいいじゃん。カラオケはうちではできないからこういうとこに来たのかな。

と偉そうなことをいう私も電気こそ使わないものの、ガスのキャンプ用コンロは愛用している。チタンでできたキャンプ用の食器も使う。焚き火をするのに折りたたみ式の焚き火台を使う。薪割りしないで、管理人さんから薪の束を買う。薪に火をつけるのに枯れ枝だけじゃなくて着火剤を使う。

管理人さんがいるくらいだから手付かずの自然の中じゃなくてキャンプ場に宿をとる。手付かずの自然が日本のどこにあるのかはわからないし、あったとしたらきっとキャンプ禁止だろうけど、でもとにかく人の手がはいった場所にテントをはって不便を楽しむのだ。そこへの足はエンジンのついた乗り物であるオートバイだ。

そう思うと、高規格キャンプ場を楽しむひとと本質的な差がないようにも思える。単に不便の量が違うだけではないか。単により物好きなだけではないか。

カラオケはやめてほしいし鍋でご飯たくのは難しくないし楽しいんだけどなあ、という気持ちは変わらないけど、自分と違うというだけで批判するのは間違いだ。好みの違いにすぎないですからね。


そういえばピクニックも好きです。わたしの感覚だとキャンプって泊まりありのピクニックなんですよね。丁寧語にもどったところでこのエントリはおしまいにしますよ。それではみなさまおやすみなさい。

投稿者 こじま : 2006年3月22日 23:22 | このエントリーを含むはてなブックマーク

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