2011年4月13日
電力消費について調べるその1
[ 休むに似たり ]
「原発を全廃すると昔の生活に戻る覚悟が必要」といいます。いったいどこまで戻るんでしょうか。エネルギー庁でうまいこと古いデータがみつけられなかったので、電気事業連合会の日本の電力消費を見てみました。
電源別発電電力量の実績および見通しによれば、2009年は9565億kWh。そのうち、原子力は29%なので、約2774億kWh。単純に原子力がゼロになったとすると、6791億kWh。これは、1985年の5840億kWhと1990年の7376億kWhの間です。つまり、バブル期の頃ですね。バブル、意外に電気つかってないんだなー。
で、人間が使うエネルギーは電力だけではありません。電気の利用割合変化はどうでしょう。
一次エネルギーに占める電力の比率(電力化率)によると、1985年で37%、1990年40%、2008年44%。少し増えてますね。もしかすると、電気を使わず、べつのエネルギーに戻せる部分があるかもしれません。
これだけざっくりしたデータだと細かいことは分かりませんが、「原子力発電所を全廃したら昭和30年代の生活に戻らなきゃいけない」とまではいかないだろうと思えます。
もちろん、今の生活インフラも産業も、電気がたくさん使えることを前提につくられているはずなので、すぐに「1980年代の生活に戻る」ことなんかできるわけはありませんが。80年代はネットやPCもほぼ無かったしな。
次は、この20年で増えた電力消費の内訳データがほしいくなってきました。どこをさがせばいいものでしょうか、ご存じの方教えて頂けると嬉しいです。
間違いや視点漏れなどのご指摘も歓迎します。罵倒は歓迎しません。
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ご無沙汰しております
原発を廃止すると言う話の向こう側に、具体的な代替案があまり聞けないので
どうしたもんだかと思っていました。
でも、このデータから、心の持ちようと工夫でなんとかなるんちゃうか、と。
また、いろいろ教えてくださいませ。
投稿者 ごんた : 2011年4月13日 22:51
電力とは関係ないですが、、、(3/24に付けたほうが良いようなコメントですが)
私は原発について真面目に調べている訳でもなんでもないので、
釈迦に説法のようでたいへん恐縮ですが。。。
ひょんなことから、
ゲイル著『チェルノブイリ―アメリカ人医師の体験』岩波新書
を読み始めています。
タイトルからすると医療の話ばかりのかと思いましたが、そうではありません。
お薦めです。
少し古い本なので、治療法などはその後進歩しているのかもしれませんが。
投稿者 momo : 2011年4月17日 21:44