バベル-17とユメキとそのほかの言語的SF

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YAPCでこういう発表があったそうでスライドだけみました。発表者はあの高橋さん。

The First Postmodern Computer Language vs The First Babel-17 Computer Language

スライドみるだけでもむちゃくちゃ面白いので、ぜひどうぞ。

でバベル-17はディレイニーの言語SFです。その昔、うひゃー、と興奮しながら読んだ覚えがあります。

言語が重要な役割を果たすSFには他に『夢の樹が接げたなら』(森岡浩之)があります。 森岡浩之はすっかり『星界の紋章』のひとですが(え、古い?)、こういうハードSF短編も上手なんですよ。

飛浩隆の『象られた力』もちょっと言語SFチックです。この小説はすごいので未読のSFファンはすぐに読んでください。すばらしいSF的体験ができます。何の説明にもなっていなくてすみません。

ええと、あとは牧野修『MOUSE』も言葉が重要な役割を果たしますが、言語がテーマのSFかというとちょっと違うかな。

言語的なものが重要な役割を果たすSFが他にあったらどなたか教えてください。

夢の樹が接げたなら 象られた力 MOUSE(マウス)

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コメント

タカハシさんのスライドはいつもすっごく可笑しいですね。馬鹿受けです。
先日、プレゼン下手の上司(つぶやきシローみたいな資料が多く、しょっちゅうブーイングの嵐に合う)に「高橋メソッドはどうです?」などと言ってみましたが、通じてるんだかないんだか。
ご紹介のSFは、作者もタイトルもはつみみ。機会があったら読んでみます。

それにしても、積ん読が、片付くどころか悪化している気がします。読んでいる量より買っている量が多い。。。気がする。もう今年も1/3が終わろうとしているのに。

momoさん> つぶやきシローみたいな資料ってどんなんですか!(笑)

森岡浩之は記事中にも書いたように『星界の紋章』とかいうシリーズでメジャーらしいです。私は読んだことないんですが。

飛浩隆は超寡作なひとです。どの作品にも破壊力があります。『デュオ』という音楽SFは鳥肌がたちました。しばらく前に『グラン・ヴァカンス』という長編を書いてたんだけど、いまだに続編がかかれない。

牧野修はいまはどちらかというとホラーのひとですね。

積読、耳が痛いです。最近禁アマゾンです。リアル本屋で買ったりするんですが...。

資料がといより、発表者がつぶやきシローなんですかね。。。
何が訴求ポイントなのかよくわからん資料が出てくるので、聞いている方がいらいらしてきて「これは、○○ってことが言いたいんですよねーー??」と落としどころを提示してあげると、「いや、そうとも言い切れなくて、ほら、××なこととか△△なこともあるし。。。」とか何とか。

ご紹介いただいた本はカートに入れてしまいました。計算機関係の本を買っていると本の相場感覚が狂ってきて、たいがいの本は=安い、文庫=とっても安い、となってつい入れちゃいますね。電車でも読めるし。

神林長平の「言壷」もタイトルからも判る通り言語SFですね。
他にもライトノベルですが新城カズマ「星の、バベル。」やスティーヴン・バクスターのジーリー・クロニクルの一部では言語がXXXなXXXXとして登場します。
言語……とはちょっと違うものの、日下部匡俊「カルシバの煉獄」もそれと似たテイストかも。

言葉が重要なファクタとして登場するものとしては、小松左京「題未定」なんてのもありますね。駄洒落ですが。

SF外では古川日出男「アラビアの夜の種族」「沈黙」が言語(やそれに類するもの)の力を存分に発揮する稀代の魔術書です。

momoさん> ああ、コメントお返事見落としてました...。文庫ってモバイル性能が高いメディアですよね。軽いし、解像度高いし、丈夫だし。専門書も文庫サイズで出してくれてもいいのになー。

芹沢さん>

おお、ありがとうございます。こういうコメント非常にありがたいです。

神林好きなのに「言壺」のことを忘れていました。ジーリー・クロニクルはいくつか読んでるんですが、言語ネタは読んでない気がします...。

「アラビアの夜の種族」は気になっていた本です。

そういえば筒井康隆「残像に口紅を」は言語ネタですね。というか言語実験か。

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