2004年12月13日

技術の進歩と自主製作映画

[ 日常 ]

10年以上前大学生の時撮った映画を後輩がDVD化してくれました。

久々に観るその映画は、ビデオでのコピーを重ねて荒れてしまった画質、不自然さが目立つ音声、カットに入るのが速すぎたり遅すぎたりする編集、など技術的な難点が非常に目につき、自分の演技がみっともないこともあって目を塞ぎたくなりましたが(といいつつ楽しく鑑賞しました。脚本はよくできてたから)、今つくったらどうなるだろうとぼんやり考えました。

この映画は8mmフィルムで撮影をはじめたものの、カメラが途中で壊れ当時でさえ部品がなくて修理することもできず、仕方なくそこからは8mmビデオで撮影しました。8mmフィルム部分はスプライサーでつなぎ(ビューアーなしの一発勝負だった)、ビデオ部分はデッキを2台つないで編集し、最終的な編集結果はVHSテープにまとめたのでした。タイトルやエンドロールにシャープのX68000という(当時先端の)パソコンの「スーパーインポーズ機能」を利用したものの、その他にコンピュータは全く使いませんでした。

今だったら間違いなく、DVで撮影した上でPremiereやFinalCutを使ったノンリニア編集をしたでしょう。編集結果の確認も直しも容易ですし、音声のカット&トライもやりやすい、アマチュアにも入手できる「思った通り」の編集ができる環境です。

技術的な道具立てはそろっている今また映画を撮りたいなと思いますが、映画を撮るのはたとえ素人でも大変な時間と労力がかかります。みなが仕事を持っている状態ではやはり無理かなあ。

投稿者 こじま : 2004年12月13日 23:01 | このエントリーを含むはてなブックマーク

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