2005年12月 6日

間違いを指摘してもらう手段

[ ソフトウェア 日常 ]

愛読しているSatoshi NakajimaさんのブログLite is Beautifulに、「大人になると誰も間違いを指摘してくれなくなる」というエントリがありました。

この件でつくづく思い知ったのは、「大人になると誰も間違いを指摘してくれなくなる」という悲しい事実である。

誰のどんな間違いだったのかについてはエントリを参照してください。確かに大人になると、自信満々で間違ったことをいうひとがいたときは(余程親しい間柄でなければ)まずその間違いを指摘しませんよね。

その時にも思ったのだが、「間違いを指摘してもらえる大人」にならなければいけないとつくづく思う。

間違いを指摘してもらえる大人になりたいと私も思います(Nakajimaさんよりも随分低いレベルでの話かもしれませんが)。しかしそのためには何に気をつければいいのでしょうか。

さらに続けて、Nakajimaさんは次のようにいっています。

このブログでも、しょっちゅう誤字・脱字を繰り返している私だが、それを指摘してくれる人には本当に感謝しなければいけない。

ブログや掲示板に誤ったことを書くと、見ず知らずのひとにそれを指摘されることは珍しくありません。その分野の知識があるひとに読まれていれば、指摘されないほうが珍しいです。このへんは生身での会話とはちょっと違いますね。

そう考えると、新たに学ぶことについては、誤ったまま定着させない・誤りを指摘してもらうために、こんな手が使えるかも知れません。

  1. 学びつつあることをブログに書いていく
  2. それをその分野のひとの目につくように工夫する

すでに(間違えて)憶えてしまったことには適用できませんし、2.は言うほど簡単なことではありません。が読者の目を意識しながら勉強したことを復習していくというのは、なにかを独学で学ぶために有効な方法でしょう。たとえ実際には読者がいなくて誤りが指摘されないとしても、読者がいるつもりで書くということが、自分の理解の確認になりますから。

というわけでソフトウェアエンジニアの端くれとして、近々「ソフトウェアについて学んだこと、遊んだこと」に話題を限定したブログをあらたにはじめたいと思います。別のブログにするのは、パンや買い物の話題とはあまりにかけ離れてるのが理由です。もちろんこっちはこっちで続けていきますよ。

実はNakajimaさんのこの記事を読んで急に思いついたわけではなく、別途そういうブログをはじめようとちょうど考えて準備していたところだったのです。

ここで宣言してしまったので、近々はじめますよ(自分に言い聞かせちゅう)。

投稿者 こじま : 2005年12月 6日 21:04 | このエントリーを含むはてなブックマーク

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コメント

オトナになると、間違いを指摘すること自体が減ると思うのです。

・間違ってるのかなぁ、と思っても、実は自分側に鉄壁の自信がないので強くツッコめない。
・本意を損なうような間違いではない場合、そこにツッコむのは野暮かなぁと思ってツッコめない。
・明らかに間違っていても、彼とあたしの間では No Problem だからツッコまない。

少なくとも、コミュニケーションの道具として使われる「日本語」はこのようにして変化していくものだと感じています。うちのカミさんに言わせると、『言葉は変わるのよ』。

でも僕は old type なので、間違っていると「感じる」ことについては噛みつくことにしています。それがゆえにつき合いにくい奴と思われたり、上司に睨まれたりします。

でも僕はひとに噛みつくたびに、僕も噛まれたい、と、そう望んでいるのです。磨くという行為は本質的には(滑らかかな)傷をつけることと同義だと思っているので…。

尊敬するこじまさんの新しい何かが始まるならば、そしてそこに僕にツッコめる余地があるならば、微力ながら惜しみなくグサグサとツッコませていただきます。

どんな Geek なモノになるのか、楽しみにしています♪

投稿者 sempreff : 2005年12月 7日 02:00

年をとるにつれ頑なになるわ。まちがいを指摘されても認められなくなってるかも。

投稿者 みわ : 2005年12月 7日 08:50

タイトルをみて「間違い指摘用の掲示板でもはじめるのか」と思ってしまった私は単純ね。
この間コメントつけれらないーとメールを送ったことがあったので:P

私が突っ込めるところは突っ込むわよー!
って私が指摘できる分野はすくないけれど。

投稿者 yukiki : 2005年12月 7日 12:09

sempreffさま>

日本語についてはおっしゃるとおりかと。私はつい突っ込んでしまうほうですが、最近は控えています。

>磨くという行為は本質的には(滑らかな)傷をつけることと同義

これいい言葉ですね。sempreffさんはことばを選ぶセンスがあるなと、ブログを拝読して常々思ってます。

新しいブログをはじめたら是非つっこみをお願いします。しかしgeekな遊びを長年サボってきたので、sempreffさんにはレベルの低い話題から入らざるを得ないかと思います。そのへんはよろしくどうぞ。もちろん「レベル低いぜ! 俺ならこうするぜ!」ってつっこみも歓迎。

投稿者 こじま : 2005年12月 7日 12:42

みわちゃん> そこをなんとか、頑なじゃないように努力したいなと。わたしも間違いを指摘されると、たまにかちんと来ることがあったりします。逆恨みだから駄目ですよね。

投稿者 こじま : 2005年12月 7日 12:43

yukikiさん>

いやー、ご迷惑をおかけしましたよ。そういえば一時期掲示板置いてたのですが、全く書き込みがないのでリンク外しちゃいましたね。

yukikiさんの鋭いつっこみ、是非お待ちしています。 そういや会社でもよく鋭くつっこまれてたよーな:D

投稿者 こじま : 2005年12月 7日 12:46

私は「間違い?」と感じるときは、その場で解決するタイプです。
そういうのを放っておくのがキモチ悪いというか。
だから人からもよく指摘されます。
たまに無知ゆえに恥をかくこともありますが、そういうときは笑って誤魔化し、「お笑いでオイシイところをとった」と思うことにしています。
間違いは、突っ込む方も、突っ込まれる方も、笑顔でかわせる余裕が欲しいですね。

投稿者 ジョゼフィーヌ : 2005年12月 7日 14:48

私の場合、間違いを指摘されると「あわわ、どうしよう、どうしよう…」と慌てふためいてしまう故、間違いを指摘しづらい空気を作ってしまっているような気がします。どんと構えて、「ご指摘ありがとう」と誤りを共有できる余裕が必要ですよね。それには、自分にもっと自身が持てるようになら精進しなければ…と自戒。

少なくともこじま師匠にはいつも間違いを指摘していただけて感謝しております。今後も宜しくお願いいたします。geekブログも楽しみにしております。

投稿者 ichi : 2005年12月 7日 19:54

ジョゼフィーヌさま>

間違いをその場で解決するのは健全な姿勢でいいですね。「オトナの配慮」で指摘しないのは気持ち悪さがつきまといます。

投稿者 こじま : 2005年12月 9日 12:32

ichiさん>
師匠って、ichiさんにものを教えられるほど偉くないす。ええ。

「ご指摘ありがとう」な姿勢重要ですね。

geekブログ...。geekと名乗るのはおこがましいですが、目指すのはそっち。この歳ですが、better late than neverですよ。

投稿者 こじま : 2005年12月 9日 12:37

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